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2009年7月26日 (日)

二度目の出産

二度目の出産を2ヶ月前にしたゆきまんまですが、「今回はおもしろ話ないの?」とよく人に聞かれます。

一度目ほどおもしろい話はありませんが、とにかく、やっぱり出産は痛い!のです。

二度目なのに陣痛の間隔がわからず(生理痛のけっこう痛いやつが、定時間ごとに襲ってくる。30分間隔とかが序々に10分間隔になり、7分間隔、5分間隔ぐらいで、病院へ駆け込むのです。)困りました。わからないというのは、痛いのがいつ始まったかわからなくて…、間隔が何分なのかわからなかったということなのです。

まあ帰されるにしても、とりあえず病院へ行こうということになり、診てもらうと「あれ、子宮口がもう5センチ開いてますね。」と言われ、そのまま陣痛兼分娩室へ入院しました。私の後に、初妊婦さんが病院へ来たものの、まだ全然子宮口が開いてないとそのまま帰されてましたけど。

「まだ、5,6時間かかるなぁ」なんてパパは言って、二人でテレビを見ていました。ある番組の始まりから見始め、その番組が終わる頃には、おなかに激痛が…。助産師さんから「痛みを逃すには、長く細く息を吐いてね。」と言われたのを、まじめに実行していたのです。痛みから逃れたい一心で。

すると、様子を見に来た助産師さんが診てくれると、「あら、子宮口が全開してるわ。」と慌てて、帰りそうになってたお医者さんを呼びにいき、あれよあれよという間に、分娩の準備が整っていきました。

その間も、ママは台の上でのたうちまわっていました。痛いのなんのって、この痛みを周囲に伝えるために「痛い、いたーい!」と叫んでみましたが、またもやお医者さんや看護婦さんから、軽くその言葉は無視されて、「もう少し、がんばってねぇ~。」と。

いよいよ「いきんで!」と言われる頃、一度目の出産で、立ち会ったものの、座ったままで何もせず、後から「なんで、何もしないのよ!普通、だんなさんは、大丈夫か、がんばれとか手を握ったり、一緒にヒッヒッフーとか言ったりするものじゃないの!!」と責められたので、今回、パパは「がんばれ!」とママの手を握りました。しかし、無情にもママは、パーンとその手を払いのけ、いきみ用のレバーをつかみ、無事出産しました。病院に着いて、二時間半後には産んだわけです。

パパは、せっかく握った手を払いのけられ、このときのことを「これや、やっぱりこんなことだろうと思った。一度目の出産の時、手とか握らずに邪魔にならないように座ってた、オレの判断の方が正しかったんや。」と言ってました。

まあ、ママとしては悪気があったわけではないのですが、痛いわ、いきまなきゃいけないわで、手とか握って「パパ、頑張るわ。」なんて言ってる余裕はなかったのです。ごめんね、パパ。

出産が終わっても、一度目同様、体のあちこちが痛いし、赤ちゃんも泣いてるか、寝てるかしかないし、母乳が出るようになると、おっぱいがめちゃくちゃ痛いしで、体はボロボロなのです。。。ホントに出産とは、痛いことばっかりです。パパにもこの痛みを体感させたいものです。ママばっかり痛い思いをするなんて~。

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